【岡本太郎さんのパブリックアートを巡るその①】「躍動」in 兵庫県姫路市
太陽の塔サークル、さこっちょです!
http://we-wanna-be-tower.hatenablog.com/entry/2018/01/23/222506?_ga=2.61062444.1299894752.1537495140-1342082581.1537495140
関西圏の太郎さんのパブリックアートをあまり巡っていなかったので、姫路にある太郎さんの作品を見に行きました!
太郎さんのパブリックアートの場所は書籍「岡本太郎を巡る旅」に記されています。
また岡本太郎生誕100年の時に作られた「TARO MAP」がありますが、こちらは首都圏のパブリックアートのみ記載されています。
ご活用ください。
http://www.taromuseum.jp/map.html
生きてるうちに全て巡りたいところですね。老朽化でいつなくなっちゃうかもわかりませんし、実際既に取り壊された作品も数知れず。
さて、姫路には3つ太郎さんのパブリックアートがあるのですが、同じ姫路内でも結構距離があるので、今回は時間の都合上1つしか行けませんでした。
曲がり角を曲がるとすぐ目に入ってきて、とてもわかりやすかったです。
作品名「躍動」
1981年と記されているので
大阪万博から11年後の作品ですね。
「スポーツのよろこびは勝ち負けではなく、無条件に心身を躍動させ、天と地の間にいのちを開ききること」
太郎さんのスポーツに対する考えが垣間見える作品です。
太郎さんは近鉄バファローズのロゴをデザインしたことで有名ですが、実は野球はお好きじゃないようです。以下は太郎さんの言葉ですが、
「あれはねうまい者しかできないようになってるんですよ。(中略)スポーツは下手な奴でもうまくとも、全身をぶつけて体を動かすからスポーツなんだ!ひどい野球は2人しか動いていない!ピッチャーとキャッチャーね?」
下手なら下手なままぶつかっていくという太郎さんらしい考えです。躍動にはそのような意思も込められてるのではと私は思います。
あと…
「躍動」の近所には、どういう因果か「らぁめんたろう」というラーメン屋さんがあったので、行ってみました。美味しかったので寄った際はぜひ(〇◇〇)
それでは!
【自作TAROグッズをつくろう①】 太陽の塔ネクタイをつくってみた
太陽の塔サークル、さこっちょです。
岡本太郎さんをオマージュした自作グッズを作るのがいつの間にか趣味に。
このブログでは制作過程も含めて紹介していくつもりです。
今回は熱転写ラバーシートを使って太陽の塔ネクタイを作ってみたので紹介します。
趣味で布への印刷は色々してきましたが、ラバーシートが単色刷りだと一番使いやすいと思います。
以前作った太陽の塔リュック!
これも熱転写ラバーシートを使いました。
他にはジャージにもプリントしてみましたが、剥がれず洗濯も大丈夫でした。
さておき、必要なものは
・無地のネクタイ
・熱転写ラバーシート
・カッター
・アイロン
こちらが熱転写ラバーシート。
Amazonなどで検索するとすぐ出てきます。
むしろネット以外で購入したことがなく、実店舗で取り扱いはあるのだろうか。
○カット工程
プリントしたい柄を紙に印刷してカット。
ラバーシートを必要な面積分だけカットし、裏面を上にしてプリントしたい柄を重ね、柄にそってカッターで切っていきます。
シートが裏面の状態で切るので、この時点でのデザインは裏表が逆になります。
カッターで切っていき、表面を見るとうっすら形が
さて今からが楽しい時間!
私この工程が一番好きです!
カット後に余分な部分をペリペリ剥がしていきます。
おっと!切りこみが甘いと剥がす時こんなことに。こうなったらカッターで形を整えます。
表面はこのような感じに。これからプリント工程です。
○プリント工程
ネクタイの上にシートを合わせます。
印刷の基本ですが、新品の衣類は基本的に糊がついているので一度洗濯する必要があります。洗えるネクタイだったので洗いました。
シートが元から曲がっていたのでテープで固定しました。
あとはお使いのラバーシートの説明書き通りの温度でアイロンを当てます。ものによりますがおそらく当て布は必要です。
冷めるまで待ち、透明フィルムを剥がします。
シートがフィルムごと剥がれそうなら、またアイロンをかけます。
完成!
今回素材選びを間違えまして、少しテカった仕上がりに…
どうやら「艶あり」を購入してしまったようで、好みですが普段着ならば「艶消し」「艶無し」がお勧め。
それでは!
最も坐ることを拒否する椅子はどれ?in 岡本太郎記念館
どうも、太陽の塔サークルのさこっちょです。ブログ初投稿になります(⚪︎♢⚪︎)
太陽の塔の内部公開が近いですね。皆さんは予約取れました?私は初日の予約が取れたので今とても幸せです。
関西に住んでいることもあり頻繁には行けないのですが、昨年は2度岡本太郎記念館に行って参りました。東京、青山のひっそりしたところにあるので初めて行った時は迷ったものです。
ところで岡本太郎さんの「坐ることを拒否する椅子」をご存知でしょうか?
岡本太郎さんが製作された椅子で、一つ一つ顔がある個性的な椅子たちです。岡本太郎記念館ではこの椅子に坐ることができます。
この椅子、とにかく坐りにくい!
硬いとかそういう次元じゃないです!
名前通り徹底的に坐る者を拒否する椅子なのです。一つ一つ形が違うので坐ってみたときの感覚も違います。
そこで!「坐ることを拒否する椅子、最も坐ることを拒否しているランキング」(長い)と称し個人的に拒否のされ具合をランキングにしてみました。
調べる椅子は岡本太郎記念館内にある坐ることを拒否する椅子計10個。色の重複は無視します。
私のお尻による主観的なランキングといたしますが、ご容赦ください笑
まずは3位
上から見るとなんともないように見えますが…
真ん中が浮いていてお尻にグイッと…(なんだか自分で書いてて恥ずかしくなってきました)。
そして2位
この子は坐骨をグリグリグリグリ攻撃してきます…イタイ。骨に直接ダメージを与える見た目通り恐ろしい奴です。
1位
ん?かわいい(//∇//)
…いや、侮るなかれ。
能ある鷹は爪を隠すという言葉があるように、可愛い顔しながらとんでもない攻撃力を秘めていました。
この子も三位同様、横から見たらわかりますが一点攻撃型。この青い鼻でグリグリ攻撃してくるのです!可愛い顔して恐ろしい子!
本当に1位のこの子だけは普通の坐り方をさせてくれませんでした。
他にも座りかた次第なのですが、この子にお尻を引き裂かれたり、
比較的座りやすかったのはこの子たちでした。
皆さんも是非坐り比べてみてはいかがでしょうか?
痔などを患っている方はご注意ください(⚪︎♢⚪︎)
それでは!